
1枚の溶岩プレートを囲んで食べるスタイル
11月6日(木)にオープンした、東京都豊島区高田のステーキバル「WAI BASE(ワイベース)」は、若者応援活動と地域に根ざしたコミュニティ創造を本格始動した。
溶岩プレートを囲むスタイル
「WAI BASE」は、桜島の溶岩プレートを使った独自のスタイルが特徴だ。肉は、ヘルシーで高タンパク質な赤身肉を使用。溶岩プレートの遠赤外線効果でじっくり火入れすることで、赤身肉は柔らかく仕上がる。ディナーでは、レアに仕上げてカットした肉塊が溶岩プレートごとテーブルへ運ばれるため、好みの焼き加減に調整できるのも魅力。さらに、溶岩プレートは約1時間温かい状態をキープでき、焦げることなく最後まで美味しく食べられる。
オーナーの徳田氏は、「一人一皿のステーキではなく、みんなでひとつのプレートを囲んで楽しめる。それぞれが自分の好みで食べられるという、他にはないステーキです」とコメントしている。

ハラミステーキプレート
ランチは、ハラミステーキプレートが1,650円、チキンステーキが1,200円、ハンバーグが1,300円。なお、ライス・サラダ・ポテトが付き、ライスのおかわりは1回まで無料だ。

極上ハラミステーキ100g
ディナーは、数量限定和牛ヒレステーキ100gが3,300円、極上ハラミステーキ100gが1,870円/200gが3,300円、リブロースステーキ150gが2,370円/230gが2,970円となっている。
「WAI BASE」誕生の背景
「WAI BASE」オーナーの徳田隆弘氏は、警察官を経て飲食業界へ転身。鹿児島県出身で、交番勤務・刑事・捜査一課などを経験した後、警部補に。夢だった刑事として「人の役に立ちたい、喜ばせたい」という想いで従事してきた。
しかし、「今度は違う形で人を喜ばせ、幸せにしたい」と考えたとき、子どもの頃に家族で月1回行った外食の思い出が蘇ったという。「家族が全員揃っている、みんなが生きているうちに楽しい思い出を作ってあげたい」という想いが、飲食業界への挑戦を決意させた。
退職後は、ステーキバルで4ヶ月の修業を経てペッパーフードサービスへ。「いきなりステーキ」でエリアマネージャーとして勤務する中で、当時の社長だった一瀬邦夫氏と出会った。一瀬氏の辞任後、1年を経て声をかけられ、「和牛ステーキ和邦」を約1年半運営。料理の技術だけでなく、飲食店経営の本質を学んだ。2025年8月に独立し、クラウドファンディングで100万円の支援を獲得。念願の店を構えることに成功した。メニューには、一瀬氏が50年前に自身の店で提供していたエビフライのレシピも継承している。
物件探しから準備まで、わずか2ヶ月半という短期間でのオープン準備。しかし、借りた物件は重飲食禁止で、煙が出る調理ができないという壁に直面した。鹿児島への帰省中、実家で1枚の溶岩プレートを発見したことが転機に。安いステーキ肉を焼いてみると煙が少なく、肉が柔らかくなることを発見し、桜島の溶岩プレート工場へ直接出向いて購入した。
徳田氏は、「鹿児島出身だから、鹿児島のものを使いたかった。ふるさとへの恩返しでもあります」とコメントしている。
若手クリエイター支援もスタート!

徳田氏と天天氏
「WAI BASE」のオープンから約3ヶ月、今回、新たな取り組みを本格始動させた。

アート作品の展示・販売をスタート
2月より開始したのは、若手クリエイターとのコラボレーション。「このアートをもっと世に広めたい、応援してあげたい」という想いからアーティスト・天天氏の作品を店内に展示・販売。今後はコラボグッズの販売も予定している。また、3月1日(日)には、知人のネイリストを招いた交流会を開催予定。他にも、積極的に人と人をつなぐ活動を展開していく方針だ。
店名の「WAI BASE」は、「あなたの居場所」という意味。警察時代の体験を通じて「今、生きている日常が当たり前ではないこと」を痛感した徳田氏。「ここが気楽に帰って来られる場所、人と人が繋がれる場所にしたい。おいしいステーキを提供するのは当然ですが、それ以上に、今は希薄になりつつある人と人のつながりを大事にして、笑顔になる活動をしていきたい」と思いを述べている。
新しいステーキスタイルを楽しめる「WAI BASE」に、足を運んでみては。
■WAI BASE概要
住所:東京都豊島区高田3-16-2
営業時間:ランチ11:00~14:30/ディナー17:00~21:30
定休日:水曜日・日曜日(予約時はオープン)
公式Instagram:https://www.instagram.com/waibase_steak
(erika)